MTGアリーナの新カードパック「基本セット2020」(M20)の注目カードを紹介しています。基本セット2020(M20)の新カードを分析して、評価していますので、新カードを考察する際などにお役立てください。
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基本セット2020の注目カードを紹介
特に注目度の高い新カードを紹介!
この記事では新カードパック『基本セット2020』(M20)のカードを紹介している。発表されたカードの中でも特にスタンダード環境に影響を与えると予想されるカードを中心に紹介しているので、新環境予想の参考にしてほしい。
新カード追加に応じて随時更新!
基本セット2020の公式発売日は07月12日となっており、毎日新カードの発表が行われている。そのため、強力なカードが追加され次第こちらの記事でも随時追記・紹介していく予定だ。
白の注目新カード
神々の思し召し
能力 |
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インスタント 1コスト あなたがコントールしているクリーチャー1体を対象とする。色1色を選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(その選ばれた色)を得る。(それは選ばれた他のものよっては、ブロックされず、対象とにならず、ダメージを与えられず、エンチャントされず、装備されない) |
使い勝手の良い1コスト呪文
味方クリーチャーを除去から守るもよし、ブロックされないようにするもよし、使い勝手の良い1コスト呪文。《贖いし者、フェザー》
翼の司教
能力 |
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人間・クレリック 2コスト 1/4 天使が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは4点のライフを得る。 |
ライフ回復を生かした強力な動きが狙える
《輝かしい天使》
青の注目新カード
空の踊りの手、ムー・ヤンリン
能力 |
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プレインズウォーカー 3コスト 忠誠度:2 +2: クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/+0の修復を受け飛行を失う。 |
低コストでありながら除去されづらい
+2と忠誠度を大きく上げると同時に、自身を守れるダメージ軽減効果のおかげで場持ち良い。また、忠誠度-3でトークンを生み出し、攻め手も担ってくれる。腐る場面はほとんどなく、様々な場面で活躍できるカードだと言える。
黒の注目新カード
傲慢な血王、ソリン
能力 |
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プレインズウォーカー 3コスト 忠誠度:4 +1: あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と絆魂を得る、それが吸血鬼であるなら、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。 |
吸血鬼デッキのメインカードとなるか
いずれの効果も吸血鬼カードとの相性がよく、クリーチャー主体のビートダウンデッキでの活躍が見込まれる。また、基本セット2020では《凶月の吸血鬼》
朽ちゆくレギサウルス
能力 |
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ゾンビ 3コスト 7/6 あなたのアップキープの開始時に、カードを1枚捨てる。 |
サイズの大きさで圧倒する
アップキープ時に手札を1枚捨てるデメリットを持つものの、3コスト7/6と規格外のステータスを持つ。《ラノワールのエルフ》
赤の注目新カード
炎の侍祭、チャンドラ
能力 |
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プレンズウォーカー 3コスト 忠誠度:4 0: あなたがコントロールしている赤のプレインズウォーカーの上に忠誠カウンターをそれぞれ1個置く。 |
クロックダメージ維持に役立つ
盤面を強化することはできないものの、トークン生成能力で一定のダメージを稼ぎ続けられる。墓地から火力や《舞台照らし》
無法の猛竜
能力 |
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恐竜 2コスト 2/3 あなたがクリーチャー・呪文を唱えるためのマナコストは1少なくなる。 |
高速展開を可能とする恐竜クリーチャー
後続のクリーチャーの展開を手助けしつつ、場に出たクリーチャーが恐竜なら本体火力も高まる攻撃的な1枚。《切り裂き顎の猛竜》
ゴブリンの首謀者
能力 |
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ゴブリン 4コスト 2/2 速攻 |
手札を一気に補充できる
ゴブリンを手札に加える能力のおかげで継戦力が高く、自身も速攻を持っているためビートダウン系のデッキにうってつけの1枚。基本セット2020では他にも新しいゴブリン・カードが追加されており、新環境では赤単ゴブリンなどの活躍が期待される。
緑の注目新カード
変容するケラトプス
能力 |
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恐竜 4コスト 5/4 この呪文は打ち消されない |
ずば抜けた単体性能を持つ
4コスト5/4と高水準のステータスと3つの優秀な効果を持つクリーチャーカード。中でも青系デッキ相手に有利に立ち回りやすく、《時を解す者、テフェリー》
夜群れの伏兵
能力 |
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狼 4コスト 4/4 瞬速 |
単体で盤面を強固にできる1枚
十分なステータスと瞬速を持ち、4/4と3/3のクリーチャー2体が並ぶ盤面を形成できる。1枚で複数のクリーチャーを並べる点は《生体性軟泥》
多色の注目新カード
発現する浅瀬
能力 |
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エレメンタル 3コスト 1/1 発現する浅瀬か他のエレメンタルが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それが土地・カードであるなら、あなたはそれをタップ状態で戦場に出してもよい。そのカードを戦場に出さないなら、それをあなたの手札に加える。 |
一気に山札を掘り進められる
3コスト1/1とステータスは低いものの、場に出た際に山札を1枚ドローするか土地を伸ばすことが可能。場に出ただけでも最低限の活躍をしてくれる上に、他のエレメンタルが出るたびに効果が誘発するため、状況次第では一気にアドバンテージを稼ぐことができる。
這い絡む火跡
能力 |
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エレメンタル 2コスト 2/2 他の、あなたがコントロールしているエレメンタルは+1/+0の修正を受ける。 |
エレメンタルの火力増強をはかる
2コストでありながらエレメンタル部族の火力を上げる効果を持つ。中でもエレメンタルを生成できる《炎の侍祭、チャンドラ》
死体騎士
能力 |
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ゾンビ・騎士 2コスト 2/2 他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。 |
ビートダウンデッキと相性のいい1枚
クリーチャーを複数枚展開することで、相手のライフを大きく詰めることが可能。効果を簡単に誘発させられる《第1管区の勇士》
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コメント
紋章剥がす呪文が欲しい
夜群れの伏兵は「あなたの終了ステップ」開始時に誘発する効果なのですぐにトークンを出すのは難しそうですね。
空の踊りの手、ムー・ヤンリンは、
最後の望み、リリアナを彷彿させるカード。
3ターン目に出して、6ターン目に奥義は、
リリアナよりも1ターン早く、出せば勝ちのカード。
魔性と暗殺者の戦利品を積んだジャンド(赤黒緑)か、
古呪を積んだエスパー(青白黒)しか環境には残らないと思われる。
新しく白の除去が出ることを待つしかない。